一番|廣渡寺
曹洞宗の寺院。当寺は慶應四年の飯能戦争において兵火に罹り、御朱印・本尊は運び出したものの、本堂・庫裏・鐘撞堂などと共に什物・古記録等も焼失した。正確な創立年は定かではないが、境内の靑石塔婆には※建武五(1338)年の銘があり、また慶安二(1649)年に寺から寺社奉行に提出された文書には、永和二(1376)年、慶音開基とあることなどから、1300年代の創建、室町幕府の時代からこの寺が存在していたことがうかがえる。
永禄年間(1560年代)に華溪正春により中興、慶長年間(1596~1615)に能仁寺五世吉州伊豚大和尚により再興され開山となります。本尊は延命地蔵菩薩で、脇侍が宝蔵天女立像と弁財天立像。恵比寿神は七福神の中で唯一の日本古来の福の神。福をもたらす鯛と釣り竿を持っているのが特徴で、いつでも嬉しそうに笑っている「えびす顔」で古くから親しまれている。
※建武三年の誤りか、南北朝に分れし際 に暦應元年を指して建武五年と記したか詳細は不明
●【開運招福】
●【商売繁盛】
●【除災招福】
●【交通安全】
七福神|恵比寿
七福神中で唯一の日本の神様。いざなみ、いざなぎの二神の第三子といわれ、満三歳になっても歩かなかったため、船に乗せられ捨てられてしまい、やがて漂着した浜の人々の手によって手厚く祀れれたのが、信仰のはじまりと伝えられている。左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った親しみ深いお姿の、漁業の神で、特に商売繁昌の神様としても信仰が厚い。
引用元:七福神の由来・七福神の紹介
JIN – PHOTO|廣渡寺の写真集をみる
Google map
詳細情報
●名称:廣渡寺(こうとじ)
●所在地:〒357−0033 埼玉県飯能市八幡町16−5
●宗派:曹洞宗
●御朱印等受付時間【9:00〜16:00】